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福岡親学プロジェクト

NPO法人師範塾「福岡親学プロジェクト」設立趣意書

 家庭は最初の教育の場であり、「親は人生最初の教師である」と言われています。
 子どもの人格は家庭においてその基礎がつくられ、
 子どもの全生涯にわたって強い影響を持ち続けます。


 ところが近年、
 子育てや躾、教育に絶えず頭を悩ませている過保護、過干渉の親もいれば、
 躾どころか子どもに何ら関心を示さず、
 子どもの教育をすべて学校に任せ、
 食事さえろくに作らない社会人としても未熟な親が増え、
家庭の教育力の低下が大きな問題となっています。


親学プロジェクト
また、子どもの健全な育成、学校教育の充実のためには、
学校・教師と親の相互理解や協力が不可欠ですが、
親による過剰な監視や攻撃によって、
実際に子どもと向き合っている教師たちが疲弊し、
内向きになってしまう風潮がつくられ、
学校教育も十分に機能できない状況に陥っています。

 

 

                                                                                        

 いじめ、不登校、ひきこもり、学級崩壊、校内暴力、学力低下、児童虐待といった

子どもたちを取り巻く様々な問題は、
強制せず、大目に見て、叱らず、罰しない
許容だらけの戦後教育にも一因があることは否めませんが、
その多くは、家庭や地域における親自身の問題行動や、
母性や父性といった親の愛情不足による家庭教育の欠陥から生じている場合が
少なくありません。


昨今の給食費未納問題に代表されるように、
親の規範意識の低下や教育力の低下の惨状をみるにつけ、
家庭教育の再興にはもう一刻の猶予もないということを痛感しています。


私どもNPO法人師範塾では、「教育の原点は家庭にある」という認識のもと、
「家庭教育は全人格の形成の場である」という使命を自覚して、
次代を担う子どもたちのために、進んで学校や地域の方々と手を携えて、
親としての研鑽の場を生み出し、親の人間力を高め、
家庭からわが国の明るい展望を生み出すべく、
NPO法人師範塾「福岡親学プロジェクト」を発足し、
家庭教育の再興を目的とした下記の具体的な事業・活動を推進してまいります。

 

【 事 業 ・ 活 動 内 容 】

①家庭教育再興のための啓発活動
②家庭教育再興のための勉強会及び講演会の開催、講師の斡旋並びに派遣
③家庭教育再興のための「親学講座」の企画・運営
④家庭教育再興を目指す現場指導者(親学アドバイザー)の支援と育成
⑤その他家庭教育再興のために必要な事業 

 

       平成十九年二月十七日

                                                                                   設立代表者    
                                                                                   NPO法人師範塾理事長  髙橋史朗